救出からのリース作り!

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「事件です💦」


朝から姉にLINEを送信。
朝のニュース速報ばりの報告をする。

眼の前に広がっている光景は昨日とは明らかに違う。
無惨に切られたアナベルが散乱している。「たかが紫陽花」と思うかもしれませんんが、これはただの紫陽花ではなく「アナベル」という品種である。

咲き始めは、ライムグリーン→咲き盛りには純白に近い白、夏の終わりにかけてまたライムグリーンになる特徴があります。
初夏から秋口まで楽しめる品種の紫陽花なのだ。
乾燥させるとドライフラワーにもなり、土壌によって色が変わることなく、どこに植えても楽しめます。

それもあり、我が家の駐車場脇に植えたのは何年前になるだろう?

雨が降ると水分を含み重みで倒れてくる。
日本紫陽花?よく見る紫陽花は、茎が太く元の水分量が多いためか倒れ込むことがなかったので、全く気にせずにアナベルを植えてしまったのだ。


そんな中、我が家では事件がまた起きてしまったのだ。


朝の出勤。ばっさり切られているアナベル発見😢

救出せねば…。

間に合うだろうか。

真っ盛りの白いアナベルも。
ドライにするにはまだ早い。

切られた茎を水につけながら、角度をつけ斜めにカット、見えてきたワタを少し取りそのまま水につけておく。

グリーンアナベルは車の後部座席にぶら下げる。
これは短時間でドライになるので、かなりおすすめ!



父よ。邪魔なのは分かった。
そうですよ。ここは駐車場。
ここに植えた私が悪かった。


だが、我が家はジャングル。
10数年前、昭和の産物団地なるものから中古の一軒家に越してきたのだ。
当時、別々に暮らしていたが「一緒に住まないか」の一言に流され今の家に住んでしまったのだ。
浮かれた父。
隙間さえあれば木を植え始めた。
中古の家だ。そこそこ庭は整っている。

小狭い団地から解き放たれた父。
好き勝手に植え始めた。
これぞ隙間産業。

梅、ツゲ、ブルーベリー、ツツジ、さつき、南天、さざんか、柿、くちなし、ノウゼンカズラ、藤。木の下には茗荷にクリスマスローズ、蕗にシダ植物?ミニトマトになす。ゴーヤにきゅうり。季節によってもっともっと入れ替わる。なんて大胆な組み合わせ笑
見た目より、植えられれば満足らしい。

木は大きくなるぞ。父よ。
隙間なく植える父。
とどめは桜だ。
「ぶわーーーーっと枝垂れるんだ。いいだろう!?」


「それまで生きてりゃいいけどな」


言ってやった。


数日後



”ソメイヨシノ”!!!???

庭園風の小さな池をつぶして植えてあるではないですか!

枝垂れることはなくなったが、横や上に広がることを考えるとどっちにしても大変なやつだ。



大きくなることを考えられないのかしら?


植えていいはずがない。
家と幹の距離3〜5メートル。
あれから、10年が経ったであろうか。

日に日に大きくなり、日照条件も悪くなった。

2階には、枝が入り込むほど順調に育っている。



まーそんな事もたくさんあり、ここしかアナベルを植える場所の選択肢が無かったともいえる。


とはいえ、なぜ今切ったのか。
理解に苦しむ。
何も切らなくても良かったのではなかろうか!?


桜が満開のときに切る人はいないだろう。

日本人ならあってはならない行為なのは想像がつくはずだ。
本人が一番分かってていいはずなのだが、そんな理屈など鼻から持ち合わせていないがレジェンドだ。


おそろしい。



空間認識力も持ち合わせていれば良かったのだが、今更考えても無駄なので、こっちがどう動くかで感情が決まる。


車でドライになった子は、茎も短いため後日リースに変身させ♪

ポジティブ変換で事件の幕を閉じたのであった。


なかなか個性あふれるリースになったなぁ笑☺️

最後までお読みくださりありがとうございました♪

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