ある日突然、肺気胸になった話し#1

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朝起きたら呼吸が浅い。突然、身に起きた命の危険の体験記です。

こんにちは!kanaderuです!
実は仕事は、セラピスト。
いわゆるもみほぐしや、オイルマッサージなどの仕事です。
そんな私が、40歳になって起きた実体験を元に話していきます。

朝から金魚?

この日は早番。
朝からなんとなく息を吸っても呼吸が浅い気がした。

「今日は、なんか金魚みたいなんだよ!吸っても吸ってもなんか、はぁはぁしちゃうんだ笑」なんて一緒にいたスタッフと話しをしていた。

お客様が来ると、指名以外は順番に出番が回ってくる。
体力勝負だ。

また、こんな日に限って忙しい笑

午後になっても客足が止まらず、もうそろそろ上がりの時間。

受付に特にがたいのいい大きな男性が立っている。

順番は、まさかの私。
引きが強い笑
かなりの体格差。

相手は180センチ95キロはありそうだ。

動物で例えるならグリズリー!


当時、身長153cm43kg、ましてやこの金魚状態。

コースはストレッチ+もみほぐしの計70分。


ストレッチ。
お客様をサポートしながらのストレッチはかなりきついのだ。

片足持ち上げるだけで15キロくらいあるだろうか?


今の私には到底、出来そうにない。


 

明日は幸い休み。

乗り切ればゆっくり休めるとも思ったが、次の順番のスタッフに平謝りし辞退した。


この状態で仮に施術したとしても、お客様に迷惑がかかる。



その夜

横になると寝ているときに体の中から音がする。
音的には「ひゅーひゅー」の表現になるだろうか?


そして朝を迎えた。
呼吸は昨日と変わらず。
だが、夜のような「ひゅーひゅー」感はない。
この日は遊ぶ予定があり、朝から準備万端だったが、一本の連絡があり予定時間より遅れるとのこと。

病院に行ってみた


いつでも外に出られる準備も出来てるし、風邪かもしれないから近所の病院にいってみるか!的なのりで病院に。

普段は絶対行かないであろう病院。
薬が嫌いなので、診断次第では飲まないこともしばしば。



問診の後、内科医に呼ばれ、胸の聴診器にレントゲン。

この日はエコーの先生もちょうど居るからエコー(腹部超音波検査)もやっておきましょうとのこと。
お腹にゼリーを塗られぐりぐり。

先生「なんかあるねー
子宮筋腫かな?」
 (それは何年か前からあるやつです)

先生「レントゲンを見るからに、急いでこのまま大きな病院だね!」

「え、またまた冗談を笑」

先生「いや、本気(まじ)のやつです。」

突然の命の危機

先生「左の肺が3分の1くらいになってるよ。苦しくなかった?

ほっといたら命に関わるやつです。」

「痛いとかは無かったけど、呼吸が浅くて金魚みたいでした笑」

紹介状を渡され、隣町の大きな病院にそのまま行くことに。

(急遽、こっちに向かってるであろう相手と職場に事情を説明)

病院につくと、横になり胸の横に針を刺された。


胸腔穿刺ってやつらしい(ググりました)

2日後また来て
これで空気が抜けてなかったら即入院になるからその予定できてね!



肺気胸。
自然気胸ともいうらしい。


なんとなく聞いたことあるくらい。

✅️肺の中(気管から空気が入ってくる部分)と、胸腔(肺の外側、胸の壁との間のスペース)は普通は密着していて空気がない状態なのだが、肺がしぼんだことで胸腔に空気が漏れ出し肺を外側から押してしまっている状態らしい。

なので応急的に、針で空気を抜く措置が行われた。

外に空気を逃がすことで、また肺が膨らむかどうからしい。

その2日間大事をとり、仕事はお休み。

業務委託なので、休むと収入はゼロだが、そんなこと言ってる場合ではない。

2日後、車で一人向かう。

これが人生最後であろう1本。

大事にタバコを吸う笑

こんなときであっても吸いたいのが愛煙家だ。



そしてやはり入院決定。


今回はここまで!

次回、入院編に続く

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